理学療法士の仕事をこのまま続けることができるのかな?
みんな何歳まで働き続けるんだろう?
今回はこのような悩みにお答えしていこうと思います。
実際に理学療法士の女性は何歳まで働いているのか気になりますよね。
また、病院で働いている人は女性の50代・60代の理学療法士がいなくて不安になっている人もいるかと思います。
本記事では女性理学療法の現状と女性理学療法士が長く務める為の方法を解説していきます。
女性理学療法士は何歳まで働くことができる?
理学療法士は男女関係なく、定年まで働くことが可能です。
大体が60~65歳までになります。
しかし、女性理学療法士は男性に比べ妊娠や出産で職場を離れる期間があります。
実際に女性理学療法士が何歳まで働いているのかを調べてまとめてみました。
女性理学療法士の現状
ここでは理学療法士協会のデータと厚生労働省のデータをもとに現在の女性理学療法士の現状をまとめています。
本章のまとめ
- 理学療法士の男女比は男性:女性=6:4
- 女性理学療法士の就業率は31歳以降で80%に低下
- 働いている女性理学療法士は年代関係なくフルタイム
理学療法士の男女比
理学療法士の国家資格ができたころは、9割が男性でした。
しかし、令和4年の現在では理学療法士の女性の割合は男女比6:4まで増加傾向です。
性年代別の勤務時間推移
厚生労働省のデータによると、年代に関係なく理学療法士の女性はフルタイムで働いている人が多いことが分かります。
年代別の理学療法士の推移
厚生労働省が出している調査によると、20代で就業した理学療法士の就業率は性差関係なく約90%。
男性は定年となる60歳までの就業率には、ほとんど変化がありません。
しかし、同じ条件であっても女性理学療法士は31歳以上からの就業率が約80%に低下しています。
その後、46歳から55歳までの期間で就業率がやや上昇します。
40歳以降でも再就職が可能ってことですね、これには私も驚きました!
今後、女性理学療法士が働く時の懸念点
ここまで女性理学療法士の現状をみてきました。
これまでは46歳~55歳の期間で離職率にやや上昇も見られましたが、今後はそうもいかないかもしれません…。
その理由は、2040年頃には理学療法士の供給数が需要数の約1.5倍となる結果となったからです。
理学療法士・作業療法士の供給数は、現時点においては、需要数を上回っており、2040年頃には供給数が需要数の約1.5倍となる結果となった。(引用:厚生労働省のデータより)
つまり、2040年頃は今よりも雇用してもらいにくくなる可能性もあるということです…。
雇用する側も40代や50代を雇うよりも長期的に働くことが見込め20代・30代を雇いたいと考えますよね。
なので、理学療法士として長く働きたい場合には、2040年までに長く働ける職場に勤めておくことが必要になるということです。
女性理学療法士が長く務められる職場の選び方
次に女性理学療法士が長く務められる職場についてです!
これから結婚・妊娠・出産を控えている理学療法士や妊娠中や子育て中の理学療法士が長く務められる職場の選び方は下記の記事でまとめています。
今の職場で子育てと仕事の両立が心配…
子育てしながら長く務められる職場選びの方法を知りたい
こういう人は是非、ご覧になってみてくださいね。
また、女性理学療法士が長く務める上で不安になるのが『体力』だと思います。
理学療法士は体力仕事の一面もあります。
長く務めたいけど体力的に自信がない…
どんな職場なら体力的に的に無理なく働けるの?
下記の記事では女性理学療法士が体力的に無理なく働ける職場の選び方について解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
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